Ankerの『Nano Car Charger 75W(巻取り式USB-Cケーブル搭載モデル、ASIN: B0DJXLJ7QC)』を実際に購入して、普段の車内充電で使ってみました。ここではメーカー表記の仕様と、自分で使ってみて分かったことを分けて記載します。写真や数値の細かい検証は行っていない点は明記しますが、現場で役立つ使い方や注意点を中心にまとめました。
製品の主な仕様(メーカー表記)
- 最大出力:2系統合計で最大75W
- 巻取り式USB-Cケーブル:最大45W(USB PD対応)
- USB-Cポート:最大30W
- ケーブル:巻取り式USB-Cケーブルを本体に内蔵
- 形状:車のシガーソケットに差し込んで使用する車載充電器
製品名には「75W」とありますが、1台の機器に75Wを出力する仕様ではなく、巻取り式USB-Cケーブルの最大45Wと、USB-Cポートの最大30Wを合わせて最大75Wという構成です。
以上がメーカー公表の主な仕様です。ここからは、実際に車内で使ってみて感じた使い勝手や、良かった点・気になった点を紹介します。主なポイントです。ここから先は実際に私が車内で使ってみた体験に基づきます。
車内での使い勝手(実体験)
設置のしやすさ
シガーソケットへの差し込みはスムーズで、軽くロックする感触があります。車種によってはセンターコンソールの形状や周囲のスペースで干渉する可能性があるため、差し込む向きや配置を確認してください。私の車では、差し込んだ状態で操作パネルやカップホルダーと干渉しませんでした。
巻取りケーブルの実用性
巻取り式ケーブルは取り回しが非常に楽でした。助手席にスマホを置いた状態でも、ケーブルを少し伸ばすだけで届きます。伸ばす時も抵抗はなく音もなくスムーズに伸ばせましたね。ケーブルの伸び具合は用途(ナビとしてスマホを使う、充電しながら操作するなど)に十分対応できますが、長さを長く取る用途(後部座席まで引く等)には限界があるため注意してください。
充電の安定感と発熱
実際にスマートフォンやUSB-C対応のモバイルバッテリーを接続して使用しました。
充電は安定しており、普段使用しているスマートフォンでは急速充電の表示も確認できました。車での移動中にスマートフォンを充電する用途であれば、特に不満は感じません。
発熱については、使用中に本体がやや温かくなる程度でした。短時間のドライブで使用した範囲では、触れられないほど熱くなることはなく、特に気になる発熱はありませんでした。
ただし、ノートPCとの同時充電など高出力で長時間使用する場合は、使用状況や車内温度によって発熱が大きくなる可能性があります。特に夏場の車内は高温になりやすいため、周囲を塞がないように設置するなど、熱がこもりにくい状態で使うのが安心です。
ラップトップ充電の対応(実体験)
製品名には「75W」とありますが、1台の機器に75Wを出力できるわけではありません。
Anker Nano Car Charger 75Wは、
- 巻取り式USB-Cケーブル:最大45W
- USB-Cポート:最大30W
- 2ポート合計:最大75W
という構成になっています。
そのため、ノートPCを充電する場合は、基本的に最大45W出力に対応した巻取り式USB-Cケーブルを使うことになります。
45WあればMacBook Airをはじめ、USB-C PD充電に対応した比較的消費電力の小さいノートPCであれば、車内での充電用途として十分実用的です。
実際に「移動中にノートPCのバッテリーを補充する」という使い方ができるのは、一般的なスマートフォン向けカーチャージャーと比べても便利に感じました。
ただし、65Wや100Wクラスの電源を前提とする高性能ノートPCの場合、45Wでは充電速度が遅かったり、高負荷時にはバッテリー残量が増えにくかったりする可能性があります。
あくまで「車内でノートPCも充電できる」という使い方であり、高出力のACアダプターを完全に置き換えるものではないと考えたほうが良さそうです。
車載で使う上での実践的なポイント
充電の安定感と発熱
実際にスマートフォンやUSB-C対応のモバイルバッテリーを接続して使用しました。
充電は安定しており、普段使用しているスマートフォンでは急速充電の表示も確認できました。車での移動中にスマートフォンを充電する用途であれば、十分実用的だと感じます。
発熱については、使用中に本体がやや温かくなる程度でした。短時間のドライブで使用した範囲では、触れられないほど熱くなることはなく、特に気になる発熱はありませんでした。
一方で、ノートPCとスマートフォンを同時に充電するなど、高出力で長時間使用する場合は、使用状況や車内温度によって発熱が大きくなる可能性があります。特に夏場の車内は高温になりやすいため、周囲を物で塞がず、熱がこもりにくい状態で使用するのが安心です。
2台同時充電できるのが便利
この製品の大きなメリットは、巻取り式USB-Cケーブルとは別に、最大30W出力のUSB-Cポートも搭載していることです。
そのため、例えば、
- 巻取り式USB-C(最大45W):ノートPC
- USB-Cポート(最大30W):スマートフォン
という組み合わせで2台を同時に充電できます。
合計最大出力は75Wなので、ノートPCを充電しながらスマートフォンも急速充電できるのは、車内用としてかなり使い勝手が良いです。
特に家族で車に乗る場合や、仕事でスマートフォンとノートPCの両方を持ち歩く場合には、シガーソケット1つで2台をまとめて充電できるのは便利です。
USB-Cポート側にはケーブルが付属していないため、こちらを使う場合は充電する機器に対応したUSB-Cケーブルを別途用意する必要があります。
巻取り式USB-Cケーブルがかなり便利
実際に使ってみて、一番便利に感じたのはやはり巻取り式USB-Cケーブルです。
一般的なカーチャージャーの場合、充電器とは別にUSB-Cケーブルを車内に置いておく必要があります。
これが意外と邪魔で、使っていないときにセンターコンソール周辺でケーブルが絡まったり、床に落ちたりしがちです。
本製品は約70cmのUSB-Cケーブルが本体に内蔵されているため、必要なときだけ引き出して使い、充電が終わったら本体に収納できます。
ケーブルを別途持ち歩く必要がなく、車内をスッキリさせられる点はかなり気に入っています。
一方で、一体型ケーブルなので、ケーブル部分だけを交換できない点はデメリットです。
ただし、本体には別途USB-Cポートも搭載されているため、通常のUSB-Cケーブルを接続して充電することもできます。
メリット・デメリット(まとめ)
メリット
- 最大45Wの巻取り式USB-Cケーブルを内蔵
- ケーブルを使わないときは本体に収納でき、車内がスッキリする
- 最大30WのUSB-Cポートも搭載
- 2台同時充電に対応
- 2ポート合計最大75W
- ノートPCとスマートフォンを同時に充電できる
- ケーブルを別途持ち歩かなくてもすぐ充電できる
- コンパクトで車内に設置しやすい
デメリット/注意点
- 75Wを1台の機器に出力できるわけではない
- 巻取り式USB-Cケーブル単体では最大45W
- 65W以上を要求するノートPCでは充電速度が十分でない場合がある
- 巻取り式ケーブルは本体一体型のため、ケーブル部分だけ交換できない
- USB-Cポート側を利用する場合は別途USB-Cケーブルが必要
- 車種によってはシガーソケット周辺の形状によって本体が干渉する可能性がある
おすすめの利用シーン
特に便利だと感じるのは、日常的にスマートフォンだけでなくノートPCなども車に持ち込む人です。
例えば通勤中はスマートフォンを充電し、仕事で外出するときにはノートPCも接続するといった使い方ができます。
また、
巻取り式USB-C:ノートPC
USB-Cポート:スマートフォン
という2台同時充電ができるので、長距離移動や旅行でも便利です。
ケーブルが本体に収納されているため、「車に充電器はあるけどUSB-Cケーブルを忘れた」ということが起きにくいのも地味に大きなメリットです。
特におすすめなのは、
- 通勤や買い物中にスマートフォンを充電したい
- CarPlayやナビを使いながらスマートフォンを充電したい
- 車内に充電ケーブルを出しっぱなしにしたくない
- 外出先でノートPCを使うことが多い
- ノートPCとスマートフォンを同時に充電したい
- 家族で複数の機器を充電したい
といった使い方です。
最後に(まとめ)
Anker Nano Car Charger 75W(巻取り式USB-Cケーブル)は、単純に「最大75Wで充電できるカーチャージャー」というよりも、45W+30Wの2系統を使えることに価値がある製品だと感じました。
巻取り式USB-Cケーブルは最大45Wなので、MacBook AirなどUSB-C PDに対応したノートPCの充電にも利用できます。
さらにUSB-Cポートから最大30Wを出力できるため、ノートPCを充電しながらスマートフォンも同時に充電できます。
個人的には出力性能以上に、充電ケーブルを車内に出しっぱなしにしなくて済むことが一番大きなメリットでした。
使いたいときだけケーブルを伸ばし、終わったら巻き取って収納する。
これだけでもセンターコンソール周辺がかなりスッキリします。
もちろん、巻取り式ケーブルが最大45Wなので、65Wや100Wクラスの充電器を必要とする高性能ノートPCをフルスピードで充電したい人には向いていません。
一方で、
「スマートフォンを普段充電しつつ、必要なときはノートPCも充電したい」
という用途であれば、最大45W+30Wという構成はかなり実用的です。
ケーブルの取り回し、2台同時充電、最大75Wという出力のバランスがよく、車内用の充電器として使い勝手の良い製品だと思います。
Anker信者というわけではないですが充電器関連は信頼度が高く見た目と性能を兼ね備えているので個人的にはすごく好きです。



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